学ぶ対象が、自分の生活の中でどのように役立つかを伝えることは極めて重要である。さらに、それが使われる「具体的な文脈」を知ることができると、より効果的である。 そのサンプルとして、下記の教材を開発する。
分数が役立つ、身近な場面としてピザの注文を取り上げる。 一人が食べたいピザの分量を考え、人数を考慮して注文枚数を決める際に、分数のかけ算が使われることを体験する。
相似を実際の社会で、とても役立つことに気づかせ、学習への動機づけを行う。 高すぎて実際に計測できないものの高さを測る際に、相似が活用できることとその方法を知る。