ゆめ基金教材開発 デジタル教材の開発テクニックを学ぶ

1. 応答する環境(または内省) Reflection

利用者が自分の知識や考えに基づいて、外部(人やモノ)に働きかけたときに、それらが適切に反応を返すことで、利用者が自分の知識や考えの妥当性や間違いに気づくことができる。また、その反応を考慮し、修正しながら働きかけることで、知識や概念の使い方や使える状況(文脈)に気付くことができる。これらを認知科学の用語で、内省(reflection)という。デジタル教材ならではの展開例として、その有用性を理解するサンプルとして下記の教材を開発する。

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1.1 カラーコーディネート

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色の組み合わせによって印象が変わることを、応答する環境で理解する。

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1.2 読点による文意の変更

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読点の位置を変更することで、その意味自体が変化することを視覚的に理解してもらう。
読点が自由に打て、それぞれの場合の意味が提示される、応答する環境により、読点の働きと、その使い方を体験的に学習する方法を知ってもらう。

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